-個人的解釈HR/HMジャンル分け-
大陸的なとか、土着的なとか表現されることが多い。叙情性があっても、どこかカラッとした明るさを持つ場合が多い。 また、ブリティッシュ・ハード・ロックと呼ばれると、それはどこか湿り気のあるロックを指す(少なくとも俺は)。
80年代に多発したメロディアスなハードロック。キーボード、シンセを多様。Guitarもクリーンな音色でポップなメロディに少しハードなギターでアレンジした感じ。
湿ったとか叙情性だとかいう表現で形容される。どこか憂いのあるメロディを持つのが特徴で、日本人の琴線に触れる場合が多い。
北欧とは主にスイス・スウェーデン・ノルウェー辺りを指す。キーボードの音色がキラキラした感じ?水晶のような、透明なと形容されるのは、そのメロディの美しさによるものと思われる。
一曲10分をゆうに越す、複雑な展開や楽器だけの言わゆるインストだけで聴かせるパートの多いプログレッシブロック(進化するロック)というのが根底にある。プログレ・ハードはそのロックの部分がよりハード(そのまんまや!)になったもの。一般的に複雑な曲調や幾つものVerse(Aメロ、Bメロ etc)があるとプログレとくくられる場合が多い。 ただ、アメリカン・プログレ・ハードと呼ばれると、ほんの少し複雑な展開を持った産業ロックと考えた方がよいかも。
ロックじゃないじゃん!って声が聞こえそうだが、いわゆる産業ロックっぽい音楽を北欧出身地がやるとこのジャンルになる。産業ロックは基本的に突き抜けて明るいもんだけど、そこに叙情性やドラマティックさ、憂いを帯びたメロディが加味されるたものはハードポップと呼ばれる。ポップといわれるだけあって、キャッチーなメロが多いのが特徴か。
アメリカンな所謂ロックンロールを主体に、割と単調なリフを攻撃的にバックで鳴らしながら、Vocalの声質やそのライブのパフォーマンスでアピールすることが多い(気がする)ジャンル。
いわゆる正統派と呼ばれるジャンルかな?ハードロックに比べてGuitarの音域が中音域(HRはここを強調)をカットして低音と高音を強調するようなセッティングにする場合が多い。重いチューニングと適度に歪ませたGuitarとハイトーンVocalによって成り立つ。広義の意味で、メタルっぽい音楽だったらなんでもHeavyMetalの枠でくくられる。
クラシックに近い音楽理論を多少なりとも踏襲したメタル・・・分かりやすく言えばクラシック(特にJ.S.バッハなどのバロック時代のもの)音楽からの直接、間接的影響が強いGuitar、またはKeyboardが牽引する音楽性のもの。どちらかというと、歌メロより演奏そのものに比重がおかれる傾向が強いかも。
アメリカンな疾走型メタル。ツーバスドラムによって速いテンポでリズムが刻まれる中、Vocalはどことなく妙なハイトーンで棒読み系で歌うこと多い^^: ただし、Melodicと形容詞が付けば、その名の通りパワフルでメロディアスなやや重厚なメタルになるかも。
PowerMetalにもっとメロディがついたもので、創始者や有名になったバンドの出身地によってさらに細分化される。ジャーマン・メタルといわれれば、HELLOWEENスタイル。北欧・スピード・メタルであればSTRATOVARIUSスタイルとメタラーは認識する。基本的にテンポが速く、特に劇的な展開を持つものなどはドラマティック・スピード・メタルとも呼ばれる。 まぁ、ジャンルにスピードと名を冠するほどだから疾走系でなければおかしいですな。
シンフォニックと言われるだけあって、オーケストラ関連のキーシンセや生の管弦楽器を使ったアレンジをしているとこのジャンルにくくられることが多い。 様式美糸にも言える事だけど、なんちゃら・Classical Metalとかって言われてもそんな感じかな。雰囲気的に荘厳、気品がある、優雅などの形容詞がつく音楽性、あるいはクラシックをモチーフにしたメロディを散りばめてたりするのが特徴か。まぁ、様式美系と表裏一体ですな(本当か?
ザクザクと形容されるギターリフに、速いテンポのドラム(スピードメタルとは叩き方が異なる)が基本で、Vocalは完全に縦読みが圧倒的。スラッシュ(鞭打つ、叩きのめす)というジャンルだけあって、非常に攻撃的な音楽性。
通称デス声と呼ばれる極度に低い声、ディストーションボイス(押しつぶしたような声)を駆使したHeavyMetal。一般人には、「これは歌ってると言えるのか!?」と疑問を抱かせるに十分な感じだが、新たな声の方法論としてアリはアリでつ。また、ドラムがブラストビート(手首のスナップを利用して、片手だけでスネア・ドラムを高速に叩く奏法)を多用するスタイル。アメリカのフロリダが発祥の地?
その名の通り、デスメタルにメロディがついたもの。基本的にデスメタルはよりアグレッシブに攻める音楽だが、そこにメロディを付けて聴かせる要素も創ったもの。現在ではデス声とクリーンヴォイス(普通の声)を巧みに使い分けてメリハリを付けるスタイルも多い。主にスウェーデンから良質のバンドが排出されるため、北欧型と紹介されると、メロデスファンはちょっと触手が動くかも。
ゴシックとはキリスト教の大聖堂に見られる建築様式のこと。自然の豊穣と残酷さ、生命と死。この2つは陰陽であり表裏一体。それを建築で表したのがゴシック様式(どっかの引用)。その雰囲気を醸し出しているMetalがゴシックメタル(絶対分からんだろうね・・・)。個人的には、女性Vocalとデス声を交えつつミドルテンポ主体で荘厳なKeyのアレンジにメタルエッセンス溢れるGuitarが鳴れば、それがゴシックメタル。あと、Vocalの男声がいわゆるテノール系で悩ましい声だとゴシックになりそう。
陰鬱な雰囲気に包まれたメタル。もったりとして重いリズムが基本。
複雑な展開を持つ楽曲。変拍子やリズムチェンジ、静と動のコントラストの対比が比較的激しい。テクニカルなパートが多く、行き過ぎると一般リスナーには難解すぎてわけが分からない世界になることもあったり、楽器を演奏する人にしかわからない凄さを鬼気迫る勢いでひたすらやるオナニープレイに走ることもあったりする(苦笑。 だが、ひとたびその技巧がメロディと結びつくと物凄い曲ができたりするジャンル。基本的に大作志向が多い。
Vocalが喚き散らし系の高音ディストーションヴォイス。ブラストビート全開でとにかく激しく攻撃的な音楽性。神に向かって暴言を吐くような歌詞、神と悪魔についての世界感で悪魔側からの視点で描かれるので、ブラックとジャンルされるようだ。まぁ、すべてのブラックメタル奏者がそういう思想のもとでやってるわけではないんだけどね^^。
勇壮、ファンタジック、漢(おとこ)な感じの音楽性。歌的に表現するとコーラスがヲ〜ヲ〜ヲ〜♪みたいなw(これは「War Metal」の特徴か^^)。ヴァイキングの呼称通り、北欧の伝統音楽、ケルトミュージックや土着的な民族音楽性がMETALの中に盛り込まれていることが多い。 Vocalはデス声というか荒れたディストーションスタイルが圧倒的。
信憑性については関知しないよ(´Д`)
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